育成イベント 共通 「デビュー戦にむけて」
ネオユニヴァース | トレーナー、ネオユニヴァースは ようやく『つながる』ができる? |
選択肢 | ああ、メイクデビューに出走だ |
仕上がりは十分だった。元からの素養も あるし、初戦からかなり期待できる。 |
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提案したレースは芝1800m。 ネオユニヴァースにとって 最適に近いと思える条件だが……。 |
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ネオユニヴァース | ――トレーナー。 その“競合”……ネオユニヴァースは 『よくない』を“想起”する。 |
ネオユニヴァース | ……六合の違和が。 出走したら―― |
ネオユニヴァース | ――来る、よ。 |
選択肢 | 来るって……何が? |
ネオユニヴァース | 来るのは―― |
ネオユニヴァース | ――“ZDAL”. |
選択肢 | え……ゼダール? |
ネオユニヴァース | “ZDAL”。“帯星の尾”が。 だから……。 |
その瞳に冷たい光が走る。何かを ものすごい速度で計測しているような目……。 |
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どうして、ここまで警戒するのかわからない。 しかし本人のモチベーションも考えたうえで、 出走レースを変更することにした。 |
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ネオユニヴァース | 1600m……。ネオユニヴァースの エーテルとは……“乖離”だね。 |
選んだのは芝1600mのマイル戦。 確かに1800mのほうが、 やや向いていそうだが……。 |
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ネオユニヴァース | でも――“乖離”していても 『シンクロ』はできるんだ。 |
ネオユニヴァース | “メネラオス谷”を越えて、 はじめて『つながり』を……。 |
周りを見回し、微笑むネオユニヴァース。 他のウマ娘との会話はまだ多くない。 だが……。 |
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走れば通じ合えるかもしれない。 はたして初コンタクトは成功するだろうか。 |